ブループロトコルのサービスインが見えてきましたねー!
今となっては貴重な純国産MMOかつ、近頃のバンナムのゲームに対する取り組み方が好きなので遊ぶつもりです。
ブルプロの売りはなんといっても、アニメスタイルのハイクオリティなグラフィックでキャラクリができること。
こちらで公開されているベンチマークで事前にキャラクリができるので、私もいくつかキャラクリをしてみました。
思ったよりも自由に変更できる範囲が狭いかな?と思いましたが、
やはりキャラクターにとって顔は命!さすが瞳の項目に関してはかなり充実しています。
人がキャラクターの立ち絵でどこを一番に見るかというとキャラクターの瞳です。
ですのでここの項目が充実しているのは、とてもいいですね。
キャラクリでもこだわりたいところです。
というわけで、今回の記事ではブルプロの瞳の設定で感じたこと・私ならこういう基準で色を考えるというメモをのこします。
コンセプトは「失敗しない瞳のカラー設定のやり方・考え方」です。
キャラクリの設定項目っていっぱいあるけど、うまくまとまらないなぁとか色彩感覚に自信がない方でも
なるべくおかしな色にならないことを目指して書いています。
自身の色彩感覚に覚えがあるかたは、ここの指針はまるっと無視して自分の感性に従ったほうがいい結果になると思います。
以下の指針を守れば自分のイメージを反映しつつ失敗する色にはなりにくい!・・・はず。

ちなみに瞳の詳細は上記の画像のところで出来ます。カラー詳細設定のONボタンをぽちっと押してね。
実際のカラー設定
ぽちっと押したらカラー1~4までズラっと出てきますので、それぞれのカラーの色をポチポチと押して
どの項目がどこに影響するのかざっくりと確認しておきましょう。

便宜上このように解釈しています。
反射光といいつつ実際は反射はしていないわけですが、イラストを書くときにこの部分の色はこういう解釈に基づいて色を付けるかなーという
私なりの呼称と考えていただければ・・・!
カラー1
瞳のカゲ部分の色を設定する項目です。
瞳上部の暗い色(いわゆるまつ毛のオチカゲ)と瞳孔の色を設定できます。
ここは瞳のベースカラーであるカラー2とほぼ同じ色を選択肢、その色の明度を落とすのが最も無難。
ところで皆さんカゲと言われるとどんな色をイメージしますか?
普段あまり色を扱わない人は黒色をイメージするかと思います。
なので明度に合わせて彩度も落としたくなりますが、明度さえ抑え気味にしているのなら、彩度はガッと上げたほうが華やかな印象になります。
お好みでどうぞ!

彩度最低と彩度最高の違い。え?わからない?そんな事はありません。実画面で見るとかなり印象が違いますよ。
ポイント
ベースカラー(カラー2)と色を合わせる
明度はカラー2より下げる
彩度は高くしても大丈夫
カラー2
瞳のベースカラー。これがすべての基準の色になります。
最初に自分がイメージする「瞳の色は〇〇色にしたいなー」と思った色をここに設定します。
最初にカラー2の色を決めて、その色に馴染むように、カラー1・3・4を微調整していくのが無難キレイのコツ。
一つ注意点として、ベースカラーはすべての基準色であるため、
ここで明度・彩度のバーをあまりに左右極端にふってしまうと
他項目での設定でベースカラーより明るくしたい暗くしたいといった調整ができず、破綻する可能性がでてきます。
なので、ここでは明度彩度をあまり極端にふりすぎず、最低でも3段階ぐらいは上下できる余地を残しておくほうが良いです。
ポイント
自分の感性に従って決める
何色でも自由!だけど明度・彩度は極端にしすぎない

ちなみに今回は緑味がかった青にしました。好きなんですよねーこの色。もちろんカラー1も合わせてあります。
カラー3
便宜上は反射光としたカラー3。反射光なら周りの環境に応じて色が変わるべき部分なので、厳密には反射光ではありませんがそれはそれ。
ともかくカラー3の設定・考え方はちょっとだけ難易度が高いです。ここの色を冒険できる人は色彩感覚に優れている方だと思います。
無難にまとめるならベースカラーとほぼ同系色、かつちょっとだけ変化を加えて、明度はベースカラーよりも明るくするのが鉄板。
なんとなく彩度も上げたくなりますが、カラー3の面積と濃さはそこそこあり、あまり彩度を高くしすぎるとドギつい印象になりますので若干左寄りの抑えめぐらいの彩度が吉。
これはカラー2の色の調子(トーン)によりますので、自分の目で比較しながら納得できるまで調整しましょう。

ポイント
ベースカラーから少しだけずらした色
明度はやや明るくする
彩度は控えめ
コラム 補色について

パソコンでお絵かきをしたことがある方なら左の画像のような虹色のサークルを見た人もいるかと思います。これは色相関といって、色の選択をするのにとても便利なものです。
左の画像なら緑色の対角に位置するのは赤系統の色になりますが、この関係にある色を「補色」といいます。
一般的に補色関係にある色同士を同レベルで扱うのは難しく、色面積のバランスに繊細さを求められるので、色の扱いに慣れていない方は避けるほうが無難です。しかし青と黄色などバランスに気を使って使えば強く印象に残る組み合わせになるので、慣れてきたら挑戦したい色使いです。
ちなみに緑と赤はクリスマスによく見かけますね。
カラー4
光の粒子・瞳のアクセントになる箇所。
いままで無難、無難、無難でつまらないなーと思った方、お待たせしました。
カラー4は一番遊べる設定項目で、だいたいどんな色を持ってきても馴染みます。ここで遊ぶために今まで無難にまとめてきたとも言えます。
色は順当にベースカラーに合わせてもいいですが、思い切って色相環の逆の色(上記のコラムの補色ですね)を設定するのもアリです。好きな色を置いちゃいましょう。

ちなみにこの項目では瞳を暗くする効果はなく、彩度を最低にしてもうっすら白っぽく発光します。
明度も同じで左端に設定すると効果が消えるだけで、けっしてベースカラーより暗くなることはありません。
(クリスタ・フォトショップでいうところのオーバーレイ・スクリーンに近い設定と思っていいです)
このため低彩度にすると設定の変更ができない白のハイライトとかぶって、全体的にちょっと白すぎかな?となるので、
明度・彩度ともに右に振り切ってしまってOKかと思います。ただし赤色だけは右に振り切ると彩度が強くなりすぎるのでちょっと落としたほうがいいかもしれません
ポイント
カラー4は自由度高!でも赤色の彩度には気を付けて