言いたいことはタイトルに集約するスタイル。
新型iPad発売の発表。https://www.apple.com/jp/ipad-pro/
私は第一世代、第三世代のiPadproを所有しているのでなんとなーくの使用感はわかる。
その上で比較検討感想。
お値段→ひとまわり安くなった
カメラ→いらん スマホでとるっしょ。ただ三眼カメラはすげー綺麗ではある(iPhone11Proで体感済み)
CPU→A12z 現行のipad pro(2018)のCPUはA12x。おそらくリファイン版かと思われる。
ちなみにiPhone11Pro には後継のA13 Bionicチップが乗っている。
ここを見る限りA12→A13で20%程度のスペックアップになっているようだ。
わざわざA12のリファイン版として載せるぐらいなので性能に関してはA13を超えてくるとは思いにくいがはたして。
予測になるがA12x→A12z→A13の序列になるのではないかと。
あんまり関係ないけど秋の新型iPhoneにはA14が搭載される噂もありますな。
トラックパッド→タッチせずして何のためのタブレットなのかいまいち理解に苦しむが、おそらくトラックパッドがあることによってなにかメリットはあるのだろう。
ちなみにアップルの周辺機器は基本クソ高い。公式のMagicboardは3万円もする、同じ値段でApexProが変えちゃうぞ!やったな!
ほら浮いてる。→しらんわ。俺ちゃんは常時他人から浮いてるわ。
ここから超重要
RAM 非公開
!!!!??????????????
ちなみに前世代のiPadProはストレージの容量でRAMの大きさも変わるクソ素敵仕様でした。
1TBのストレージモデルのみ6GB
他の下賤なストレージモデルのRAMは4GBです。
私の2018年モデルは下賤な方です。買う前に搭載RAM容量が違うことが分かってたら高貴な方買ってたよ!!
電子計算機に疎い若人、特にくりえいたあという人種はあまりマシンスペックにこだわるイメージがないので解説しておくとメモリ=RAMというのはストレージの容量=ROMとはまたちがう。
128GBとか256GBとか公式で選べるようになっているのは、後者のストレージ容量=ROMです。
もはや手垢のついた比喩になりますが、RAMというのは作業デスクの広さで、ROMというのは制作物を保管しておく場所の広さ、引き出しの大きさと考えるとしっくりきます。
「RXさんのメモリ64GB(RAM)なんです?しょっぼw俺ちゃんのメモリ1TB(ROM)なんですけどーw」なんてうっかり言っちゃうとだいぶん恥ずかしいので、この違いはきちんと覚えておいた方が良いです。(この勘違いをしてる方、たまーにいます)
具体的にはRAMが大きいとProcreateのレイヤーの枚数が増える、ROMが増えるとProcreateでお絵かきしたファイルをたくさん保存できる
こういうことです。
なのでレイヤー数をバカスカ増やしていく昨今のデジタル絵描きにとってRAMの数字というのはなかなか重要なステータスなのですが
なぜかAppleは毎度毎度RAMの数字を公開しない。
RAMの数字にこだわるのなんてオタクだけっしょwオミットオミットHAHAHA〜ということなのかもしれないが、そりゃないぜ。
クリエイター向けに売ってるものならそこは公開して欲しいところ。
で、気になる2020年モデルの搭載RAM容量は、下馬評では高貴なほうが8GB、下賤なほうが6GBになるのではないかと言われていますが果たして・・・!
ちなみに落書きレベルなら4GBでも楽しくできているので、細かいことは気にせずに値段だけ見て買っちゃってもいいと思いますよ。
カメラ綺麗だしね。
多段レイヤーでエフェクトマシマシの美麗なイラストを描きたい!となるとちょっと厳しい(できないとは言ってない)結局は用途次第です。
らしいです。信憑性があるのかはわかりませんが全モデルのRAMが6GBなら、iPadProのストレージは最小で適時外部PCへバックアップしながらやりくりするのがデジタルお絵描きマンには一番よさそうです。動画撮影したりゲームバリバリやっちゃいますみたいな使い方だと変わってきますが。
個人的にはクリエイティブ向けを謳うならRAMは16GBぐらいがスタートラインかと思うのですが、タブレットのRAMはいつまで一桁台なんでしょうね。ともあれ少しでも性能がいいものが欲しい場合はRAMの数字(大抵発売後に有志が発表してくれる)を見てから購入するのをオススメいたします。
しかし今回の新型は2018のマイナーチェンジの廉価版っぽいですね。今後出るであろう5Gモデルが本命って感じがします。
https://www.gizmodo.jp/2020/03/ipad-pro-6gb-ram.html