目次
エクシアの特徴
エクシアは低コスト狙撃の最高ランクキャラクターです。
時間あたりの火力に優れ目の前に立つ敵をどんどん処理していくタイプで、
スキル効果は同一の敵に多段攻撃を叩き込むものばかりで、同ロールの中では単体相手にべらぼうに強いのが特徴です。
直系同タイプに★5グレースロート / ★3クルース
傍系同タイプに★5アズリウス・★5プラチナ / ★4ヴァーミル・★4メテオ・★4メイ・★4ジェシカ / ★3アドナキエル
低コスト狙撃タイプの特徴として攻撃力が低い為、高い防御力を誇る敵は全般的に苦手です。
敵の防御が5〜600を超える敵を低コスト狙撃で相手をするのは非推奨です。
ただし高レアの狙撃オペレーターならスキルや特性により対応できなくもないので一概に不可能というわけではありません。
アークナイツではどんなに硬い敵でも、オペレーターの最終攻撃力の5%が最低ダメージとして保証されており、
エクシアの場合ならスキル3オーバーロードの5回連続攻撃を当てることにより強引にダメージを与えることが可能になります。
ステータス理論値の状態でのオーバーロードを発動させた場合、エクシア単独で195ダメージは保証されているので
HP10000の敵ならたとえ相手の防御力がどれほど高くても、(バリア持ち・回復持ちなどの特殊条件を除く)攻撃を52発あてれば倒せる計算になります。
ちなみにエクシアは素質による攻撃速度減少とオーバーロードによる攻撃間隔短縮がありますので(速度アップと間隔短縮はそれぞれ別の項として計算に用いられるので混同に注意する必要があります)
特化3時のオーバーロード中なら通常攻撃を21発叩き込むのでオーバーロードを3回発動させればエクシア単体でも倒せますね。
賢明なドクターなら硬い敵には術攻撃を当てると思いますが、余談としてどうぞです。
スキル簡易評価
スキル1
攻撃回復&自動発動タイプでオート編成でも無駄がほぼ発生せず、与ダメ引き上げることができる優秀なスキル
純粋なダメージはスキル2や3に及ばないが、低コスト狙撃の役割を考えると十分選択肢に入る。
スキル2・3
スキル2と3はスキル効果の方向性は同じと考えて良いです。
スキル2は自分の思ったタイミングで発動することが出来、使い勝手が良い。
その分スキル3よりも純粋なダメージ量は1段階落ちます。
スキル3は圧倒的な火力を誇るエクシア最大の大技。
クラウンスレイヤー・フロストノヴァなどの中途半端な防御力のボスならエクシア一人で倒すことすら可能になる。
そんなスキル3のデメリットは自動回復・自動発動タイプのスキルであること。平たく言うと
一度配置するとプレイヤー側の操作でスキルの発動タイミングを一切調整することができない。
スキル3ありきの攻略をする場合、エクシアの配置タイミングを演習で何度も調整し、よく練る必要がでてきます。
さらにオペレーターの育成等でちょっとした変化でも、自動攻略も崩れやすくなるというオマケ付き。
そんなデメリットを抱えるスキルですがデメリットを覆すほど効果は絶大なので、エクシアを使うなら是非とも特化したいスキルです。
特に6-16のボスはエクシア+高速再配置系のオペレーター数人でほぼ初期位置から動かさず完封できるのは圧巻。
「リセマラ推奨キャラ」その理由を考察する
エクシアといえばアークナイツローンチのリセマラ取得推奨オペレーターの一角でした。かくいう私も最初の★6キャラクターはエクシアを取得しました。
結論を言えばエクシアを選んで後悔したことがありませんでしたし、改めて振り返っても間違いなく序盤に輝く有用なオペレーターです。
しかしエクシアがどのような場面でも最強かと問われるとそういうわけではありません。
アークナイツは状況に応じた最適キャラはあれど、どんな場面でも最強のようなオペレーターはあり得ないのです。
では何故エクシアがリセマラ推奨キャラクター足り得るのか、今回はその理由をいくつか上げていきます。
アークナイツは戦闘開始直後の難易度が高い
戦闘開始直後は所持コストが限られているため、敵を自陣へ抜かせないためのブロック能力と、敵を抱えてため込まないように処理をする火力を両立する必要があります。
通常その役目は先鋒が担うことになりますが、先鋒はブロック数が多いオペレーターは火力が不足気味、火力の高いオペレーターはブロック数が1である場合が多いなど、明確な欠点を抱えています。
よって1手目に先鋒を配置した場合2手目のオペレーターは1手目でカバーし切れなかった守備範囲を広げるか、追加のブロック役を用意する、または不足する火力を補助するなどいくつかの選択肢が出てきます。
戦闘開始直後はこのバランスをどうとるかで頭を悩ませることが多いです。
そしてエクシアは低コストタイプの狙撃に位置するオペレーターで、このタイプのオペレーターは2手目の選択肢としてかぎりなく最適に近いオペレーターなのです。
さらにエクシアは低コスト狙撃オペレーターの中でも、最高クラスのステータスを持つ為、居るのと居ないのとでは序盤の難易度が劇的に変わります。
同じような理由で★6先鋒のシージも評価対象になりやすいですが、シージは先鋒という枠を破壊するような火力や独自の能力が評価されているオペレーターであるのと
先鋒という役割の特性上、低レアの方がコストが低く序盤の展開でベターである場合もあるので、低コスト狙撃に求められる役割を忠実かつハイレベルにこなすエクシアの方に軍配が上がりやすいのでしょう。
未昇進、昇進1の時から活躍できる
アークナイツのスキルは概ね以下のように方向性が決まっています。
未昇進から使えるスキル1は、汎用的でオートでも腐りにくいが、効果は控えめでキャラの特性が出にくいスキル。
昇進1から使えるスキル2は、キャラの個性を裏付けるようなユニークな効果かつ、スキル3よりも汎用性のあるスキル。
★6オペレーターだけが持つ昇進2で使えるスキル3は、一度発動すれば場の流れを変える大技ですが、再使用までの時間が長い傾向にあるスキル。
エクシアも概ねこれに沿ったスキル効果になっていますが、スキル3ではチャージ方法が自動回復、スキルの発動タイプが自動発動である為、
一度発動すると火力が大幅に向上しますがチャージが完了すると即発動してしまいます。
この理由により場合によっては敵が全くいないタイミングでスキル3が発動し無駄うちになることもあります。
この為スキル3運用時のエクシアは、配置タイミングと順番をエクシアに合わせて戦略を磨き上げる必要が出てきます。(もちろんそれに見合う効果は十二分にあるスキルです)
先述の2手目の狙撃オペレーターに求められる役割は、安定した火力とドローンの処理にあるので、昇進2まで挙げないと使えないスキル3よりもスキル1や2の方が使いやすくマッチしやすいです。
そのため未昇進、昇進1でも役割をまっとうできるとなるのです。
つまるところ未昇進〜昇進1まではシンプルに最高クラスのステータスを持つ狙撃オペレーターとして運用でき、
昇進2以降はタイミング調整の必要があるものの高回転高火力でかたっぱしから敵をアップルパイ(隠語)にしていくオペレーターとして運用できます。
上記の理由によりエクシアは序盤〜中盤が楽になるオペレーターとしてリセマラ推奨キャラ候補として上がりやすく、また私自身も選択して後悔はない理由となったのですね。
逆説
リセマラ推奨の理由を逆説的に考えると、エクシア独自の能力を買って決定しているわけではなく、ただ役割内で最高クラスのステータスであるがゆえのチョイスである為
配布★4ジェシカ ★3クルースでも実は問題なくその役割をこなすことは可能です。(もちろんエクシアと比べると難易度はあがりますが)
狙撃の役割はこの二人に任せて、リセマラでは中盤以降で輝くオンリーワンの能力を持つオペレーターを優先するというのも全然アリです。
自分が何を重視するかによります。
余談ですが、序盤の安定力が高いエクシアとは逆に、中盤以降に輝くオペレーターとしてシルバーアッシュ、次点でエイヤフィヤトラがいます。
この2オペレーターの持つスキルは独自かつ非常に強力なので、人によってはエクシアよりも上位のリセマラ推奨キャラに上がります。
迷ったら見た目で決めてしまっても良いです(エイヤフィヤトラはリセマラで回すであろう★6確定ガチャでピックアップされていないので、当てるのは非常に難しいですが)
貿易所効率三幻神
エクシア・テキサス・ラップランドの3人はセットで貿易所に配置すると、持っている基地スキルの組み合わせで最効率を叩き出します。
是非3人セットで運用したいところ(ただし昇進2まで育成する必要アリ)
基礎情報
ステータス
再配置時間 | 70s | コスト | 12→14→14 |
ブロック | 1 | 攻撃間隔 | 1.0s |
初期 | 初期LvMAX | 昇進1LvMAX | 昇進2LvMAX | 信頼補正 | |
耐久 | 711 | 1016 | 1338 | 1673 | |
攻撃 | 183 | 305 | 437 | 540 | 90 |
防御 | 57 | 95 | 136 | 161 | |
術耐性 | 0 | 0 | 0 | 0 |
攻撃範囲 |
潜在(限界突破)
2段階 | 3段階 | 4段階 | 5段階 | 6段階 |
コスト−1 | 第一素質強化 | 攻撃力+27 |
コスト-1 |
第二素質強化 |
素質
素質 | 習得 | 効果 |
スピードリロード | 昇進1 | 攻撃速度+6(潜在で+3) |
昇進2 |
攻撃速度+12(潜在で+3) |
|
天使の祝福 | 昇進2 | 自身の攻撃力+6% (潜在で+2%) 最大HP+10%(潜在で+3%) 配置中、ランダムな味方1人に同じ効果を付与 |
基地スキル
素質 | 習得 | 効果 |
ペンギン急便α | 初期 |
貿易所配置時、受注効率+20% |
物流エキスパート | 昇進2 | 貿易所配置時、受注効率+35% |
スキル解説
アサルトモード |
攻撃回数 | 自動発動 |
Lv | 効果 | 初期SP | 発動SP | 持続時間 |
---|---|---|---|---|
1 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の105%の物理ダメージを与える | 0 | 5 | - |
2 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の107%の物理ダメージを与える | |||
3 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の109%の物理ダメージを与える | |||
4 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の113%の物理ダメージを与える | 4 | ||
5 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の115%の物理ダメージを与える | |||
6 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の117%の物理ダメージを与える | |||
7 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の121%の物理ダメージを与える | |||
特化1 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の129%の物理ダメージを与える | |||
特化2 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の137%の物理ダメージを与える | |||
特化3 | 次の通常攻撃時、3回連続で攻撃力の145%の物理ダメージを与える |
バーストモード |
自動回復 | 手動発動 |
Lv | 効果 | 初期SP | 発動SP | 持続時間 |
---|---|---|---|---|
1 | 通常攻撃が攻撃力の100%での4回連続攻撃になる | 15 | 45 | 15 |
2 | 44 | |||
3 | 43 | |||
4 | 通常攻撃が攻撃力の105%での4回連続攻撃になる | 42 | ||
5 | 41 | |||
6 | 40 | |||
7 | 通常攻撃が攻撃力の110%での4回連続攻撃になる | 18 | 39 | |
特化1 | 通常攻撃が攻撃力の115%での4回連続攻撃になる | 20 | 38 | |
特化2 | 通常攻撃が攻撃力の120%での4回連続攻撃になる | 22 | 37 | |
特化3 | 通常攻撃が攻撃力の125%での4回連続攻撃になる | 25 | 35 |
オーバーロード |
自動回復 | 自動発動 |
Lv | 効果 | 初期SP | 発動SP | 持続時間 |
---|---|---|---|---|
1 | 通常攻撃が5回連続攻撃になる | 20 | 50 | 15 |
2 | 48 | |||
3 | 46 | |||
4 | 通常攻撃が5回連続攻撃になり、攻撃間隔がわずかに短縮(-0.1s) | 44 | ||
5 | 42 | |||
6 | 40 | |||
7 | 通常攻撃が5回連続攻撃になり、攻撃間隔がやや短縮(-0.16s) | 38 | ||
特化1 | 通常攻撃が5回連続攻撃になり、攻撃間隔がやや短縮し、 攻撃力が103%まで上昇 |
36 | ||
特化2 | 通常攻撃が5回連続攻撃になり、攻撃間隔がやや短縮し、 攻撃力が107%まで上昇 |
34 | ||
特化3 | 通常攻撃が5回連続攻撃になり、攻撃間隔が短縮(-0.22s)し、 攻撃力が110%まで上昇 |
30 |