【アークナイツ】リード解説

結論：実用面ではヴィグナで良い

主な根拠は2点。

・コスト回収型先鋒に求められる役割は低レアのプリュム・ヴィグナのほうが上手くこなせる場面も多い
このタイプの先鋒は他のタイプの先鋒以上にスタートダッシュの性能が重要ですが、後述するリード独自の強みは主にスキル2使用時にあります。
このスキル2は特化3まで上げないと発動までの時間が長く、それまでは下位キャラのヴィグナと際立った違いがない。
素のコストと潜在解放によるコストダウン難度の高さを考慮すると、より汎用性があるのはヴィグナといえる。

・上位キャラクターのバグパイプの実装が近いことが予測される
順当にアップデートされれば同タイプかつ上位性能のオペレーター「バグパイプ」の実装が8〜10月の間にありうるのが★5のリードにとっては逆風といえる。
汎用性ではヴィグナ・強さではバグパイプと非常に微妙な立ち位置となってしまうので手持ちのリソースと相談して育成したい。
もちろんレアリティ相当の強さはあるので、見た目や声優さんに魅力を感じるのなら育てて損はないし、それに答えてくれるオペレーターです。

ヴィグナもバグパイプもリードも全部、全部、全部使うんだよ！

特徴・役割

撃破型コスト回収先鋒は最序盤でオリジムシのような雑魚を沢山倒してコストを回収。適当なところで撤退してバトンタッチ。
中盤以降は手薄なところに出撃していく役割がメイン。
リードならではの特徴として、スキル2発動中は敵を倒した際の回収コストが+1される。つまりコストを2回復できるようになる。
これは今までの撃破コスト回収型の先鋒は持ってない効果でオンリーワン。
ハマればコストの回収能力はピカイチなものの、当然他のオペレーターにとどめを刺されるとコストは回収できないので、配置場所には気を遣う必要がある。

スキル2はコスト回収能力の強化の他に攻撃バフと術攻撃の追加効果が発動するのでスキル発動時の戦闘力は相当高い。
大抵の敵は物理か術どちらかに弱くなっているので最低保証ダメージが高めに保証されている先鋒とも言い換えられる。

しかしあくまでスキル2を発動することありきの先鋒なのでスキル2を発動しない場合は、下位キャラのヴィグナの方が強いまである。
このためリードには序盤を凌ぐ以上の成果を期待したい。
スキル2はレベル7の状態では発動までが地味に遠く感じるので、役割を加味しても本気で使うなら特化3を目指すのは必須。

スキル2の実火力

やはり気になるのは追加効果の術ダメージ。
これはスキル2自体に付加されている攻撃力上昇バフの影響を受けるので、
素の攻撃力が500と仮定すると、特化3スキル2発動時の追加術ダメージの基礎値は500×1.8（攻撃力80%加算）×0.35（35％の術ダメージ）= 315の術ダメージになります。
つまり純粋な基礎ダメージ値の伸びは攻撃力243％。
なにより初動でスキル2を使えるまでの時間がレベル7では22秒必要なのに対して、特化3では15秒で発動可能になる。
この違いは見えてる数字以上に大きい。アークナイツにおいて初動の7秒は果てしなく長いぞ！